ネイティブフラワーとは
What's Native Flower?
お店の名前にもなっている"ネイティブフラワー"とは、オーストラリア・ニュージーランド、南アフリカなど南半球に見られる、別名ワイルドフラワーとも呼ばれている大変インパクトのあるお花です。
ネイティブフラワーの代表格である「キングプロテア」は、南アフリカの国花です。
「ワラタ」は、オーストラリアの固有種で首都シドニーの州花として知られています。日本では5月前後の時期だけ出回る貴重な品種です。
ネイティブフラワーは大地のエネルギーをたっぷり吸収して育ったことをイメージさせる、美しさの中に野性的な力強さがあり、花の手触りは硬く、落としても折れないお花です。
また、ネイティブフラワーの多くは「花言葉」に前向きな元気をくれる言葉を持つことも特徴的です。”縁起物”という、日本人になじみのある贈り物にもおすすめです。
なかでも、キングプロテアの花言葉「王者の風格®」は、その言葉にふさわしい方への贈り花に選ばれることが多く、特別なお祝い花に最適です。
★「王者の風格®」はNative World株式会社の商標登録です。
とてもパワフルなお花で、大きい葉物や枝物とアレンジするとかっこいいです。
代表的なネイティブフラワーをご紹介します。
キングプロテア、ピンクッション、プロテア、ストレリチアなど
ワラタ、カラー、ダリア、ひまわり、ビバーナムなど
★キングプロテア、ピンクッションなど大変人気のお花ですが、冬季(12月~1月頃)は一時的に価格が高騰する場合がございます。
できる限り良質なお花をご用意するよう努めておりますが、冬季に限り、別の花材でデザインさせていただく場合もございます。
■キングプロテア
キングプロテア(King protea)は、南アフリカ原産の代表的なネイティブフラワーです。南アフリカ共和国の国花としても有名です。
見た目のインパクトから、大きなスタンド花やアレンジメント、ウェディングブーケにも人気があります。
また、お祝いにふさわしい花言葉も人気で、お祝い事に欠かせない花ともいえます。枯れた後はそのままドライフラワーとしても楽しめます。
ネイティブフラワーイーダのシンボルフラワーです♪
【花言葉】=「王者の風格®」「自由自在」「豊かな心」「華やかな期待」「栄光」
*おすすめアレンジメント* 【アレンジメント】プロテアクイーン
■ピンクッション
「針刺し」と名づけられているように、見た目の通り、針刺し状の花となっている熱帯植物です。プロテア(Protea) と同じヤマモガシ科。ピンクッションもお祝い花にふさわしい花言葉をもち、お祝いに喜ばれるお花のひとつです。
ユニークなフォルムは和洋折衷、様々なスタイルで楽しめ、独特の雰囲気を作り出します。
【花言葉】=「どこでも成功を」
*おすすめアレンジメント* 【アレンジメント】ネイティブストライク
■ヘリコニア
ヘリコニアは、英語ではロブスターのはさみ(Lobster claw)などと呼ばれるユニークなフォルムが特徴的です。熱帯アメリカ原産で、約80種類ほどのヘリコニアがあるそうです。
ダイナミックなスタンド花や大きなフラワーアレンジメントでは、主役をはることは少ないのですが、独特のフォルムやインパクトは欠かせない存在です。
【花言葉】=「注目」「風変りな人」
*おすすめアレンジメント* 【アレンジメント】アリアンス
■バンクシア
バンクシア(Banksia)は、ヤマモガシ科の属のひとつ。 オーストラリア原産。オーストラリアのもっとも乾燥した地域を除く全域に育ちます。特徴的な花序と果穂を持ち、オーストラリア産の野生の花の中では有名で人気があり、よく庭木として利用されています。
そのままドライフラワーとしても楽しめるお花です。
【花言葉】=『心地よい孤独』
*おすすめアレンジメント* 【アレンジメント】カラリスト
■プロテア・ピンクアイス
南アフリカ原産のプロテア「ピンクアイス(Protea Pink Ice)」
プロテアの数ある種の中でも比較的よく目にするお花。キングプロテアのように、花が大きく開くことなく、ふっくらとしフォルムで可愛らしい印象です。
そのままドライフラワーとしても楽しめるお花です。
【花言葉】=『豊かな心』『自由自在』『栄光』
*おすすめアレンジメント* 【アレンジメント】パープルネイティブ
■ワラタ
ワラタ(Waratah)は、オーストラリア南東部に自生する、オーストラリア固有種です。首都シドニーの州花として親しまれる人気のお花です。日本で出回る時期は、4月~5月頃と短く、季節限定の稀少なお花です。赤い花のほか、白いワラタもありますが、さらに稀少で出会えたらラッキーなお花です。
ネイティブフラワーイーダでは、毎年ワラタのシーズンには特定の生産者さんの上質なお花を扱わせていただきます。
【花言葉】=『どこにいても目立つ人』『目立ちたがり屋』
■セルリア
セルリア(Serruria florida)は、別名、ブラシング・ブライト(Blushing Bride)。南アフリカ原産で、40種類以上が自生しています。
鉢植えで流通することは少なく、切り花としての流通が多く、暑い地方で生まれたため寒さと過湿に弱い。
英名でBlushing Brideと言われるのは、頬を染めた花嫁といわれブライダルに用いられることが多く、イギリスの故ダイアナ妃のブライダルブーケとしても使用されたことが知られています。
【花言葉】=『ほのかな思慕』『可憐な心』 『優れた知識』
■ユーカリ(テトラゴナ)
ユーカリ・テトラゴナ(Eucalyptus × tetragona)オーストラリア原産。野生のテトラゴナは乾燥した、雨の少ない土地で育ちますが、高品質のテトラゴナは十分な水分のある地域や土地で育てられています。
主役のお花ではありませんが、ユニークな存在感がアレンジメントのグレードをアップしてくれます。
【花言葉】=『新生』『再生』『記念』『永遠の幸せ』など